性暴力を予防するための思春期の教育や対応

☆会場でのスライドをそのまま使うのはいかがなものかというご指摘をいただき、各みなさんに承諾をいただいております。 まずはじめに、榎本クリニック 斎藤さん。クリニックで加害者の治療に携わっている。榎本クリニックは加害者の治療もしている精神科クリ…

「若者たちの性に何が起こっているか〜セックス嫌いな若者たち〜」2017年思春期学会 北村邦夫先生

学会で聴いたことの書き起こしで、カッコ書きは自分の個人的な感想です。 家族計画協会が得た18~34歳の未婚者の特徴とは。共有すべきデータとして、1263人から得たデータ。 結婚に期待することとして、女性は経済的に充足が得られるということ、男性では性的…

日本の中絶は患者を懲らしめるためのものなのか

ツイッターを眺めていたところ、 「医療手技はよく『懲らしめ』に使われる。日本の中期中絶は麻酔を使わない、初期中絶も世界の主流である吸引法ではなく痛みを伴う掻把術であるのもそうだ」 「古い手技に固執していることで患者への身体的負担と苦痛をあえ…

生理前、イライラしたり死にたくなったり暴力、暴言をはたらきそうになるあなたに、そうでなくとも生理前、つらいあなたに~月経前症候群と月経前不快気分障害

PMS(月経前症候群)とPMDD(月経前気分不快気分障害)、特集雑誌を読んでいたら、要治療の患者が推定200万人いるのに実際治療受けてるのは6.5%ほどしかいないと知って倒れそうになっている。前もツイートしたけど自己診断表もあるので、日常に支障をきたし…

こんなもんだと思うな生理痛~内膜症の話

産婦人科の外来やっててけっこう驚くのが、「生理痛はこんなもんだ」と我慢している人があまりにも多いこと。 「痛みで吐く」「学校や仕事は月のうち2日くらいは休んでしまう」「のたうち回るほどの痛みだが我慢している」 いやいや、個人的には生理なんて…

暗い話

たいして嫌いでも好きでもない、けど研修中からいろんなことを教えてくれた先輩が死んだ。 自殺だった。 自殺してしまいそうだから入院させてくれと入院したと聞いた。 退院を前にした外泊で、先輩は死んだ。 生きたかったんじゃないのかよ!という怒りと、…

女性医学会シンポジウム~ 「性教育と性感染症」なるほどメモ ~主に中高生に関する問題をどのように産婦人科医がとらえているか的な話

シンポジウムは、シンポジストがそれぞれのお題でお話。記事のボリュームは、なるほど、これは知っとくといいですね的な順になっており、それぞれの先生が密度の濃いお話をされていました。聴き取りながらiPadに入れてたので、聞き逃していることとか多少の…

女性医学会特別講演 野田聖子さん「不妊治療、卵子提供のち障害児の母として」

2016年11月5日、女性医学会の特別講演として行われた講演を文字にしたものです。カッコ書きは私の感じたことや補足です。 細かい言い回しなどは違う点もあると思いますが、おおむね文字にできたので多くの皆さんに読んでいただけるといいなと。 よく高齢で子…

東日本大震災から5年がたったわけだが

先日、ツイッターを始めてかなり早い段階で相互フォローになった産婦人科医と飲んでいて、うちの研修医もいたので、どういう知り合い方をしたのかというところからの説明になった。 ちょうどツイッターを始めて半年くらいの時期に、東日本大震災が起きた。そ…

産婦人科の治療のお話

患者さんに、「先生だったらどうしますか?」ときかれることがある。医学的にほぼ答えの出ているようなときは、別に私だったらどうするかなんてあんま関係ないけど。と頭の中で思いつつ、「そうすね、こうするかな」というお話ができるのだけど、産婦人科の…

出会い系サイトで男を渡り歩く女たち

産婦人科で仕事をしていると、たくさんの社会的な問題を抱えた妊婦がやってくる。今日は、男性を渡り歩く妊婦について。初めて外来に来たときはすでに妊娠20週以上。今までどこの産婦人科にもかかっていない。上に子どもが数人いるが父親は全部別。パートナ…

心理の人によるアンパンマンに関する考察

http://togetter.com/li/871163ツイッターでツボったので忘備録としてもシェアとしても残しておくべきやなとまとめてしまった

「お客様の中にお医者さまはいらっしゃいませんか」で手を上げない医者の理由

このまとめや関連するツイート読んでて思ったこととか。→ 医療従事者が語る「善きサマリア人の法」立法の必要性と、司法関係者への不信 - Togetterまとめ http://togetter.com/li/832036 「お客様の中にお医者様はいらっしゃいませんか」コールは何回か経験…

産婦人科医としてというより、個人的に内診について思うこと

子宮頸癌で亡くなる人は、年間約3000人。子宮体癌は約1000人。一方、婦人科検診の受診率は20%程度。進行するまで痛みや体の不調をほとんど感じづらいので、かなり進行してから初めて婦人科を受診する人も。毎年検診だけでも受けておいてくれたらなあ、という…